PROFILE

▼【無名劇団(むめいげきだん)】
2002年旗揚げ。5年間の休止を経て2015年に20代を中心とした新メンバーで再始動。ことしが8年目で21年目。
「演劇活動を諦めない」という決意で、コロナ禍2020年に、大阪・西成区にある鶴見橋商店街の空き店舗を劇場空間に改装し、劇団のアトリエを開設。劇団内に異なる2人の脚本家を有し、近代文学からモチーフに現代を見る戯曲群と、 私的体験をモチーフに日常の心の機微を描く戯曲群など、公演によって作風が変わる“振れ幅が凄い”劇団を目指している。いずれも演出は代表の島原夏海(日本演出者協会役員)。
1年に2~3回、ツアー公演なども含む本公演のほか、商店街とコラボしたアートマネジメントへの取り組み、演劇祭やシンポジウムへの参加、中学・高校の演劇指導なども行う。
近年の大きな活動としては、コロナ禍で集客が激減した小劇場界の役者達とともに、西成・鶴見橋商店街を舞台に映画を撮影し、2022年春、大阪・東京の映画館で劇場公開。また同年夏の公演「プラズマ 再臨」では、2都市ツアー公演を行ない、東京で参加した第34回池袋演劇祭にて、豊島新聞社賞、CM大会賞の二冠達成。その他、数々の演劇祭での優勝、戯曲賞受賞経験を持つ。
▼【最近の主な受賞歴】
・應典院舞台芸術祭space×drama2015 優秀劇団選出※優勝に相当(2015)
・北海道教文フェス 道外劇団での決勝戦進出は当時史上初(2015)
・ ウィングカップ6 優秀賞受賞 (2016)
・Display×Drama Bedroom Show Battle優勝(2016)
・應典院舞台芸術祭space×drama2016に前年度の優秀劇団として招致され、演出賞受賞(2016)
・ウィングカップ7 審査員特別賞受賞(2016)
・平成29年度アイホール次世代応援企画 break a leg 選出(他、同年度の選出団体は劇団あおきりみかん、アマヤドリ)
・space×drama×Next 演出賞受賞(2018)
・2021年度のテアトロ新人戯曲賞にて応募総数123編のうち最終2作にノミネート(受賞該当作品なし)「波高けれども晴天なり」脚本・島原夏海
・池袋演劇祭にて豊島新聞社賞・CM大会賞受賞(2022)
・アート活動を通じてのまちづくり企画が評価され、過去最も高い倍率の中、大阪市文化芸術特別助成事業として採択(2022)「商店街連続ドラマシリーズ」
団体名 |
無名劇団 ムメイゲキダン |
設立 | 2002年 |
住所 |
〒557-0031 大阪府大阪市西成区鶴見橋3丁目5-30 |
受賞歴 |
主な活動および受賞履歴 【2015年】 【2016年】 【2017年】 【2018年】 【2019年】 【2020年】 【2021年】 【2022年】 |
メンバー | 島原夏海、中谷有希、柊美月、今井桃子、東田萌希、泉侃生、太田雄介、山本直子、水谷諒子、中條岳青 |
問い合わせ | 問い合わせフォームへ |